どうやらこの秋はライブのオファーもないだろうという話なので、
久しぶりに旅に出てみようかとイロイロなサイトを見ていたところ…。
東京から沖縄への片道航空券が3,480円で売っていたので買ってしまった

その数日後、別の航空会社が片道990円で売り出していた(笑)
いまどきの飛行機代ってこんなに安くなっていたんだね。
沖縄は今回が初めて。ここに行きたいと思った理由は、戦跡巡り。
戦後69年…山中に残してある壕などの生々しい遺構は整備もされていないので
見られるうちに行っておかないと、風化が激しい。
日本人として、あの時代に何があったのかをこの目で見て、少しでも知っておきたい。
例えばこういうサイトがありまして。
「
沖縄の戦跡と証言」http://www.nhk.or.jp/okinawa/senseki/
でも、こういった場所に独りで行くのは少々危ない印象もある。
例えば超有名なちゅら海水族館のある本部町。この町に存在する戦跡への行き方はこう。
<「八重岳野戦病院」は、本部町の八重岳の中腹にあります。
県道84号線の八重岳入り口を山頂に向かって入ります。
春先に行われる桜祭りのメーン会場を通り越し、3キロほど入ると
右脇に舗装されていない山道があります。この山道をしばらく進むと
野戦病院跡の看板を見つけることができます。>
舗装されていない山道、3キロ、草をかきわけて進む動画。うーむ。
沖縄ってハブ居るしね

案内人もいないしこれは…ちょっと躊躇するレベル。
かといって各種戦跡ツアーに参加すると、1~3万円かかる。安全だろうけど。
予算的にツアー参加は無理っぽいので却下。地図とにらめっこしながら、
個人で歩いていけそうな戦跡をこれから出発までの間じっくり探してみよう。
(情報をお持ちの方はコメントくださると嬉しいです!)
嘉手納基地周辺にも多くの戦跡があるんだけど、米軍の敷地内だから入れない。
あの滑走路の下には、いまも多くの方々のご遺骨がそのままになっているという話。
これは硫黄島も同じ。早く滑走路を剥がさないといけません。
沖縄本島ではバックパッカー並みの安旅行の予定。ただし日程の最後は離島へ移動して
超豪華な1日を過ごす!この離島へのフェリー料金が那覇から片道3,390円するという…。
東京-那覇間の飛行機運賃と変わらない(笑)
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【9/7追記】
うーむ、調べれば調べるほど、物凄い状態である事に気づく。沖縄という場所は。
沖縄ではいまだに戦争は終わっていないと感じてしまう。
島内いたる所に残る壕、キリがない。そこらじゅうが戦跡。
ご遺骨が収容しきれずそのままになっている場所もまだまだ多い。
軍に壊された橋などもそのまま整備も囲いもされず、草をかぶって廃墟のまま放置。
東京では考えられない状態だ。当時のまま…。私のような素人がよく知らずに近づいたら
草に覆われた穴に落ちたり天井が崩れたり、たぶん、危ない。安全第一で行きます。