7泊8日で沖縄を旅してきた。
一番印象に残ったのは、県内に9つあるという世界遺産よりも
どこまでも続く白砂のビーチよりも何よりも、現地の人達の優しさだった~。

楽園への往復航空券が数千円で手に入る時代。
格安の宿をネットで探して泊まり歩いた。
右の写真は大部屋だけど、とても清潔で大変気に入った。
食べ物も美味しかったけど
沖縄ソバはちょっと苦手。麺が…。
というわけで、
沖縄旅行中に見聞きした音楽に関する話題をサラっと紹介。
1. 沖縄民謡
恥ずかしながら、よく知らない…。
今回はネー○ーズというグループを観る機会があったけど、
1stステージが終わったところで、いたたまれず店を出てしまった

(店の雰囲気が一人旅の客にはちょいとキツかった…)
ただ、演奏に使われていたカスタネット状のパーカッションがヒジョーに気になり
店の人に楽器の名前を教えてもらって翌日、楽器店で購入することになる(笑)
2. 沖縄の楽器
旅先で現地の楽器屋さんを見かけるとつい入ってしまう、
きっと皆さんそうでしょう。だって本能だから!

上述のパーカッションの名前が「サンバ」だと分かったところで、
その翌日「たまたま」楽器屋さんの前を通った。
高良楽器店という名だったかな? 店の人にいろいろと話をきき、
写真のサンバ(三板)と教則DVDを購入。
サックス演奏中、ステージ上で手持ち無沙汰な時が多いので

私もコレは民謡用に買ったわけではなくて、今後のステージで普通に使う。
音が結構でかくて、使わない時ポケットに入れておけるサイズなのが購入の決め手。
指にはめて演奏するフリしても画になる
ところで弦楽器は三線、打楽器は三板、
この「三」という数字が一致しているのは偶然なのか?
沖縄の笛はちょっと見た感じ普通の篠笛のようだったけど、
たとえば三穴だけ開けた笛などがあったりするのかな?(単なる想像)
3. 紫

以前に
ココに書いた紫というハードロックバンドが
読谷村の残波ジャム(野外音楽フェスティバル)に
出演していたので観てきたよ。
私の好きなMagic Mountainwayは演らなかったけど、
ドラムの方(宮永さん)の歌声が素晴らしい。
そうそう、この声なんだよ! と昔の感覚が一瞬蘇る。
マネジャーさんから
是非お会いしましょうと事前に声を掛けていただいていたので、
翌日、沖縄市のお店にお邪魔してきた。紫の古いポスターやレコードが壁一面に並び、
現在では入手不可能な音源もあったので、一曲聴かせていただいた。紫満喫。
ちなみに、この日の残波ジャムは夜10時半ごろ終了。
観客は敷地内にキャンプするか車で帰るかのどちらかで、徒歩で帰る人なんて私ぐらい。
ジャムが終わったとたんに客は散ってしまい、あっという間に私一人ぽつんと残された
げげげ。ま、この状況は予想していたものの、
タクシー会社に電話してもしばらく配車できないといわれ、
仕方がないので最寄りの大きめのホテルまでとりあえず歩くことにした。
「残波岬公園」で地図を検索すると分かってもらえると思うんだけど
ここは陸の端っこで、崖っぷちからの景観が素晴らしい、だだっぴろい公園。
歩き始めたけれど街灯は一切ない。歩行者はいない。車もほとんど通らない。
道の左側には真っ暗な夜の公園が広がる。まったく人影はない。
道の右側には草むらがあり、その先に真っ黒な夜の海
山奥でもないのに懐中電灯で足元を照らしながら歩いた

小雨ぱらつく天気だったこともあり、本当に暗闇だった…。懐中電灯あって良かった。
会場から帰る車がたまに私を追い越していったけど、
暗闇の中でヘッドライトに照らされた私をみつけたドライバーさんたちも、
さぞかしビクッとした事だろうと思う~
次回は、ビーチの写真を少し載せたいと思いまーす!